
スイッチ版「ロケットリーグ」の他機種との違いは?
先日ニンテンドースイッチ版の「ロケットリーグ」を購入しました!
Steam、PS4、Xbox Oneでのリリースもされている本作ですが、スイッチ版と他機種版との違いをまとめました。
ロケットリーグってどんなゲーム?
本題の前に、まず、「ロケットリーグ」を知らない方のため、どのようなゲームなのかを簡単に説明します。
本作を一言でいうと、「ラジコンカーでサッカーをしてみた」です。ただし、プレイヤーが操作するラジコンは、
・ロケットを使って派手な加速ができる。
・ジャンプができる。
・空を飛べる。
・壁を走ることができる。
などなど、ラジコンという枠に収まらない程のアクションを行うことが出来ます。操作がかなり自由なため、人によっては操作に慣れるまで時間が掛かるかもしれません。
が、ある程度操作できるようになるだけで初心者でも、かなり盛り上がれる作品となっています!(筆者も初心者ですが、オンライン・オフライン共に楽しくプレイできています)
一部では「バカゲー」とも揶揄される本作ですが、実際にプレイしてみると、プレイヤー同士の駆け引きと操作の難しさで、高い競技性のあるゲームだと思いました。
また、昨年末に賞金総額150,000ドルの大会も開かれるなど、海外では特に人気のゲームとなっています。
それでは以下、スイッチ版と他機種版との主な違いをまとめていきます。
他機種とのクロスプレイの選択が可能
本作はオンラインでの対戦プレイに対応しています。デフォルトではPC(Steam)、PS4、Xbox Oneとの対戦も可能になっているのですが、スイッチ版同士のみの対戦に変更することが可能になっています。
他機種、特にSteam版のプレイヤーは所謂ガチ勢も多いため、初めのうちはスイッチ同士のみで対戦し、慣れてくれば他機種との対戦に切り替えるという使い方が出来ます。
任天堂とのコラボパーツを使用可能
他機種にはない、任天堂とのコラボパーツを車のパーツに選択可能です。
ボディでは、マリオの柄を再現した車やメトロイドのスターシップ柄の車にすることができます。また、帽子パーツがあるのですが、こちらではマリオ、ルイージの帽子を選択することができます。
画質クオリティが低い → アップデートで多少改善
スイッチ版では、表示解像度(フレームレート60fps時)が下記の通りとなっています。
・テーブル/携帯モード時…1280×720 (アップデート適用前:1024×576)
・TVモード時…1664×936 [900p] (アップデート適用前:1280×720[720p])
上記の通り、2018年4月のアップデート適用で多少改善されたものの、やはり解像度はそれほど高くはありません。更に画質優先でプレイしたいというプレイヤーは、オプションからビデオ画質を「パフォーマンス」から「クオリティ」に変更することで、
・テーブル/携帯モード時…1280×720 [720p]
・TVモード時…1920×1080 [1080p]
という設定になります。
以下の画像のように、画質クオリティがかなり改善されます。
ただし、代わりにフレームレートが30fpsとなってしまいますので、ゲーム性を重視したい方にはおすすめできません。(筆者の場合は、最初は「画質がちょっと粗いな」と思ったのですが、対戦中はそこまで気にならなくなりました。)
以上が、スイッチ版とSteam,PS4,Xbox One版との主な違いです。
本作は、オンライン対戦だけでなく、オフラインでのローカルマルチプレイにも対応していることからも、スイッチ版は「カジュアルにロケットリーグを楽しむ」という目的での購入が良いと思います。
「ロケットリーグ」の容量は7.4GBありますので、microSDにダウンロードするのがおすすめです。まだmicroSDカードを持っていない方は、大容量の128GBだと容量不足にもなりにくいです。