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【バットマン アーカムナイト】超美麗なグラフィック!夜の街を飛び回るバットマン体験【レビュー・評価】

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こんにちわ、あーくです。

「Batman Arkham Knight」(バットマン アーカムナイト)を80時間近くプレイし、真のエンディングまで到達できましたので、本作をレビューしていきます。(筆者はSteam版でのプレイでしたが、PS4版でも内容は変わりません)

筆者はバットマンシリーズをほとんど知らない状態でプレイしましたが、そんな方でも問題なく楽しめる作品に感じましたので、シリーズ未プレイの方も本記事を読まれた後に気になればプレイしてみて下さい!

「Batman Arkham Knight」とは?

本作は、その名の通り、誰もが知るアメリカンコミックのヒーロー「バットマン」を主人公とするオープンワールドアクションゲームです。

ゲームとしては「アーカムアサイラム」、「アーカムシティ」に続く「アーカムシリーズ」の続編となっており、シリーズの集大成となっています。過去作は未プレイの状態でも十分楽しむことが出来ましたが、シリーズの過去作を先にプレイしたい、という方もいらっしゃると思います。
両作が一本になった「バットマン リターン・トゥ・アーカム」が発売されていますので、そちらを先にプレイしてから本作をプレイすると一層楽しむことができると思います。

また、「バットマン アーカム・アサイラム」は「今までで最も高い評価を得たスーパーヒーローゲーム」としてギネス・ワールド・レコーズに登録されたゲームですので、「アメコミヒーローのゲームってどうなの?」という方も是非プレイしてみてはどうでしょうか。

それでは以下、本作を採点していきます。

システム 9/10点

割と簡単な操作で派手なアクションが楽しめる

アクション面では基本的に、攻撃ボタン連打と敵キャラの攻撃に合わせたカウンターボタンだけで派手なアクションを行うことが出来ます。また、バットモービルを使ったアクションでも簡単な操作で戦闘することが出来るので、アクションゲーム初心者の方でも安心な親切設計となっています。

もちろん難易度選択によって、アクションゲーム好きの方向けにより難易度の高い戦闘を行うこともできます。

夜のゴッサムシティを自由に飛び回れる

自由に飛び回るにはストーリーの進行がある程度必要にはなりますが、飛び回れるようになった後は夜のゴッサムシティを自由に探索できるようにになります。

街にはオープンワールドゲームらしく、様々なミッションが散りばめられているため、ストーリー進行を放置してミッション攻略に勤しんでしまうこと間違いなしかもしれません。

オープンワールド作品としてはマップが少し狭い

昨今のオープンワールドゲームに比べると、マップの狭さが少し気になりました。
街中の移動が飛行やバットモービル(車)を使用して高速で行うことができるため、人によってはより狭さを感じるかもしれません。

グラフィック 10/10点

雨や機械の質感や素晴らしい!

本作で最も特筆したい点が、グラフィックの美麗さです。夜のゴッサムシティに降りしきる雨や、バットモービルの機械の質感などは感動モノでした。

また、ムービーの映像クオリティも高いので、こちらも是非プレイして確認してみて下さい。

音楽・効果音 7/10点

音楽が少ないのがちょっと寂しいかも

音楽はそれほど多くないため、少し寂しく感じる方がいるかもしれません。ただし、夜の街が舞台なので、雰囲気作りという点ではアリかもしれませんね。

効果音は素晴らしい!

攻撃したときの音やバットモービルの効果音などは、迫力があって素晴らしいと思いました。

ストーリー 7/10点

「バットマン」を知らなくても楽しめる

筆者は「バットマン」に関してはほとんど知識がない状態(メインキャラを知っている程度)でのプレイでしたが、しっかり楽しむことが出来ました!

ただ、「バットマン」を全く知らないという方は、最低限メインキャラの知識を少し付けないとストーリーの展開に追いつけないかもしれません。

個性的すぎる敵キャラとのやりとりが面白い

原作を知っている方にはおなじみの敵キャラが復活して登場していますので、そのやりとりが面白かったです。筆者は敵キャラとの過去の事件を知りませんでしたが、会話の中で推測することや、キャラ図鑑の中にストーリーが簡単に描かれていることで、なんとなく把握することが出来ました。

やりこみ 9/10点

各所に散らばるパズル、その数は約250も!

本作のマップ内各所に配置されているパズルを解くことで手に入るコレクション要素があります。その数は約250もあり、また、パズルも簡単に解けるものから、よく考えないと解けないものまで様々なので、飽きることのないやり込み要素でした!

このやりこみ要素を全て攻略することで、本作の真のエンディングを見ることが出来るため、こちらのやる気を落とさせないというのも考えているなぁ、と思いました。

「やりこみ要素をクリアしなくても真のエンディングを見させろ!」という意見もあるみたいですが、筆者的には「それくらい頑張れるだろ!」とツッコミたい意見ですね。

総合 42/50点

今までで最も高い評価を得たスーパーヒーローゲーム」シリーズというだけあり、簡単な操作で「バットマン」を体験できるゲームでした。

ストーリー面で「バットマンを全く知らない」というプレイヤーでも楽しめるように工夫はしてはありますが、やはり少しでも知識があった方がより楽しめると感じました。(「バットマン リターン・トゥ・アーカム」をプレイすればストーリーの大筋を掴むことが出来ると思います。)

本作の映像表現は本当に美しいので、気になる方はプレイしてみてはいかがでしょうか。

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