
ありそうでなかった?「侍×オープンワールド」
PS4で発売予定の「Ghost of Tsushima」(ゴーストオブツシマ)。「inFAMOUS(インファマス)」シリーズなどの作品を手掛けた開発会社Sucker Punch Productions(サッカーパンチプロダクションズ)の最新作となっています。
1274年に起こった元寇を題材とし、鎌倉時代中期が舞台になっているオープンワールドの侍アドベンチャーです。
ありそうでなかった、侍が主人公のオープンワールドアクションとなっている本作。情報が少しずつ明らかにされてきましたので、本記事では「Ghost of Tsushima」がどのようなゲームか、紹介していきます。
鎌倉時代の侍「ジン・サカイ」の復讐・希望がテーマ
舞台となる鎌倉時代中期、争いの絶えない時代を生きる侍の一人、「ジン・サカイ」を主人公としてストーリーが描かれていきます。
本作発表時に、海外製作陣が作った侍のゲームということで、「非現実的なサムライの話になっていないか?」、「舞台設定はおかしくないか?」など心配していました。が、事前に多くの勉強を行い、日本のSIEスタッフと話し合ったり、日本文化の認識に対してフィードバックを貰ったりすることで当時の舞台背景に沿った作品となっているということでした。
実際、公開されているトレーラーを見る限り、「サムライ」ではなく、きちんと「侍」が描かれているようで、安心しました。
美しく描かれる雄大な自然描写
「対馬」を舞台としている本作では、雄大な自然をとても繊細に描くことに成功しています。
「inFAMOUS Second Son」でも使われているゲームエンジンを更に進化させ、本作に適応させているとのことです。
どれほど細かく描かれているのかというと、地面には3万もの落ち葉が人物の動作で舞い上がったり雨でドロドロになったり、さまざまな表現ができるとのこと。
また、昼と夜、天候も変わる自然に住む動物なども、より「対馬」の風景を自然なものにしてくれることでしょう。
剣術に隠密のような暗殺を織り交ぜた戦闘スタイル
具体的な戦闘スタイルについては、まだ公開されていませんが、敵の背後から忍び寄り、忍者のように敵を暗殺する戦闘スタイルを使用することができるようです。
もちろん、正面から正々堂々と切り込むまさに「侍」スタイルを取ることもできるようなので、戦い方はプレイヤー次第です。

発売日や価格は?
2018年6月中旬時点で、発売日や価格はまだ未定となっています。
その他にも、「Ghost of Tsushima」(ゴーストオブツシマ)の情報が下記のPlayStation公式ブログでインタビュー記事にて紹介されています。気になる方はどうぞ。
本作の製作陣が手掛けた「インファマス」シリーズをプレイしたことがない方は、予習がてらプレイしてみては。