
4/6(金)~4/8(日)の開催も天気の影響で…
4/6(金)に開幕するも、6日は雨の影響で全競技中止に。大会スケジュールも変更されました。
更に、7日も4月には珍しいかなりの寒さだったので、8日に行く予定だった筆者も前日から天気が心配でしたが、当日は快晴!(若干寒くはありましたが…。) 全競技問題なく開催されました。
ちなみに筆者はアーバンスポーツの観戦は初めてでした。
まず目に入ってきたのはグルメ!
開場近くまで行ったところで、人もかなり増えてきました!
筆者はバスで行ったので混雑には巻き込まれなかったですが、路面電車は満員電車状態でした。
FISEは国際大会ということがあってか、入場するには登録してQRコードを発行しないと入れないようになっていました。筆者は事前登録していたのですんなり入れました!
そんなこんなで入場するや否や、まずグルメゾーンが見えました!
あ、あれ? これだけ…?
というのが正直な感想でした。食べ物を売っている店4つと飲み物の店が1つだけという少なさでした。 キャッチフレーズの一つに「グルメ」をうたっているからには、もう少し多くお店を出して欲しかったです。
BMXフラットを観戦! 回転技が格好良過ぎる!!
入場口の一番近くでは、スケートボードストリートをやっていましたが、とりあえずBMXが見たいなと思っているとBMXフラットの大会が始まっていたので観戦。女子の大会だったのもあり、「そんなに派手な技を決める競技じゃないのかな?」と思っていると、次に男子が登場。
練習時間が始まった瞬間、全員「本当に自転車に乗っているのか?」と思わせてくれる程のバランス技、回転技を披露してくれました。
実況の方が言っていた競技の説明を簡単すると、3分間の中で回転したり、前タイヤや後ろタイヤに乗ってバランスを取る技などを組み合わせて、ルーティーンの構成で採点されるとのことでした。ルーティーンの初めにはペダルから足を離し、最後には両足を乗せないといけないのですが、途中で足が地面についてしまうとルーティーンが認められず、時間を無駄に使ってしまいます。
もちろん採点競技なので、完成度や技の難易度なども考慮されます。
日本人選手が決勝に8人中3人残るも、ミスが目立ち、苦戦していました。
そんな中、予選1位のジーン選手(カナダ)が高難易度の技をノーミスで連発。特に最初のルーティーンは40秒以上も続き、圧巻でした。その結果優勝!
演技直後から喜びを爆発させていました。
お腹が空いたのでごはん(肉!!)
BMXフラットを見終わったところで、時刻も1時を回っていたので、お昼ごはんに。前にも書いたように、会場のグルメは種類が少なかったので、開場外に食べに出るか会場内で食べるか迷いましたが、折角なので会場内で食べることに。
並ぶときになって気付いたのですが、なかなかのお値段…! ボリュームがそこそこ有りそうな牛肉弁当だと2000円までしてました。
食事は軽食程度で済ませ、次は何を観ようかと彷徨っていたところ、大会スポンサーのRedBullを抱えたお姉さんが! 初めて知ったのですが、RedBullスポンサーのイベントではRedBullを販売ではなく、配布しているんですね!(全てのイベントでそうなのかは判りませんが)
さすが「レッドブルや…」と思いながらおいしく頂きました。
BMXパークを観戦!中村輪夢選手に注目!
今大会の目玉の一つで、東京オリンピック新種目にも選ばれて注目されている「BMXフリースタイルパーク」を観戦することに!
こちらは、ジャンプなどの障害を利用して技を決める競技です。
やはり注目度が高いのか、ほぼ全会場の人が観戦しに集まってくるような状態でした。
先日、テレビで特集が組まれており、唯一知っていた中村輪夢選手も決勝戦に進出していました!(しかも決勝進出選手の中で最年少の16歳)
結果は9位と残念でしたが、とても高いジャンプを決め、会場を盛り上げてくれました!
まとめ:アーバンスポーツの選手を広島から!
アーバンスポーツ(都市型スポーツ)は、海外に比べるとやはり認知度が低いと思います。見たことある、という人が少ないのはもちろん、知っている人自体も少ないかもしれません。
ですが、日本で初めてFISEが開催されたこと、2020年には東京オリンピックでも観れることをきっかけに日本でも盛り上がってくると思います!
今回のFISEでは子ども向けの体験コーナーがあり、BMX、ボルダリング、パルクール、トランポリンが体験できる様になっていました。どれも普段はできないものなので、初めて体験した広島の子ども達が本イベントをきっかけに興味を持ち、将来日本を代表する選手になってくれることがあれば良いな、と感じました。