
「NINTENDO64ミニ」が発売されるとしたら?
「ニンテンドークラシックミニ」シリーズとして、2016年11月10日に「ファミリーコンピュータ」、2017年10月5日には「スーパーファミコン」が発売され、どちらも非常に好評で一部店舗では売り切れる現象も発生しました。
今回は「ニンテンドークラシックミニ」シリーズの次回作として期待されている「NINTENDO64ミニ」が発売されるとしたら、どのタイトルが収録されるのかを予想してみました。
ちなみに、「ファミコンミニ」と「スーファミミニ」がセットになったダブルパックの発売も先日遂に開始されましたので、紹介しておきます。
収録タイトルは20タイトル前後?
「ファミコンミニ」では30タイトル、「スーファミミニ」では21タイトルの作品が収録されました。「64ミニ」が発売されるとすれば、スーファミと同程度のタイトル数になるのではないかと考えましたので、今回は過去の傾向も踏まえた20タイトルを厳選して予想していきます。
(発売されることを想定した書き方になっていますが、本記事執筆時点では「NINTENDO64ミニ」の発売情報はありませんので、ご注意ください。)
予想タイトル一覧
スーパーマリオ64
発売から20年以上経った今なお、タイムアタックの研究が進められている程、根強い人気のあるタイトルです。
更には、N64の同時発売作品であり、箱庭マリオの原点ともいえる作品なので、収録は確実ともいえるのではないでしょうか。
マリオカート64
「スーファミミニ」で「マリオカート」が収録されたことから、本作の収録を予想しました。ちなみに、「マリオカート64」はNINTENDO64の全タイトル中1位の売上を記録しているソフトです。
また、余談になりますが、筆者はN64を友人の家でよくプレイしていました。ですが「マリオカート64」は誰も持っておらず、プレイしたくてもできなかった思い出があります。
スターフォックス64
「スーファミミニ」では「スターフォックス」と未発売タイトルの「スターフォックス2」が収録されました。そのため、本作収録の確率も非常に高いのではないかと思います。
ヨッシーストーリー
独特な絵本のようなイラストが特徴の本作。「スーファミミニ」にも収録された「ヨッシーアイランド」と併せて、「ヨッシー」というキャラクターの人気を不動のものにした作品のひとつではないでしょうか。
ゼルダの伝説 時のオカリナ
「ゼルダの伝説」シリーズの中でも一番の名作、と言う人も多い本作。3DSでもリメイクされたため、最近改めてプレイした、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
オカリナを使用しストーリーを進めていくシステムは、のちのシリーズ作品にも影響を及ぼしています。
ちなみに余談ですが、筆者は「スマブラ」をプレイするまで「ゼルダの伝説」シリーズに触れてこなかったため、リンクのことをゼルダという名前だと勘違いしていました。(ゼルダの伝説あるあるでしょうか?)
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
「時オカ」に比べると評価は低くなりがちですが、ゲーム内時間で72時間(現実では12時間)経過すると世界が滅亡し、ゲームオーバーになる「3日間システム」は今なお斬新なシステムではないでしょうか。
セーブポイントに復活しても、人々との会話内容やイベント、ダンジョンの仕掛けの初期化、更には所持金や重要アイテム以外は失う、というのは当時の小学生には衝撃的だったことを容易に想像できます。
こちらも3DSでリメイクされましたので、最近プレイした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ
当時、「友達と集まってプレイするゲームといえばコレ」、というほどお馴染みの対戦ゲームでした。マリオとピカチュウが戦う、というのも今となっては当たり前ですが、当時初めてプレイした方は衝撃的だったのではないでしょうか。
マリオテニス64
「マリオ×スポーツ」のともいえる作品のひとつです。最新作である「マリオテニスエース」では様々な種類のショットで、ゲームとしての遊び方は広がりましたが、テニスとしての駆け引きは本作の方が重要だったように感じます。(ルールが非常にシンプルなのもありますが…)
マリオゴルフ64
「マリオ×スポーツ」と言えばこちらも挙げられます。シリーズとしてはそこまで大成しなかった作品ではありますが、本作もシンプルで面白い作品でした。
星のカービィ64
N64のカービィゲームと言えばやはりコレ。当時は能力を組み合わせるシステムが新鮮で、組み合わせてみては別の能力の組み合わせを試してみる、ということが楽しかったのを覚えています。
ポケモンスタジアム金銀
プレイヤー同士の「ポケモン対戦」に特化した「ポケモンスタジアム」は、ゲームボーイの通信対戦よりもアクションを見ることが楽しく、対戦の駆け引きによく盛り上がりました。
ローカル対戦でこそ盛り上がる「ポケモンスタジアム」。ネット対戦が当たり前になった今の時代こそ再びプレイしたい作品のひとつです。
カスタムロボV2
ロボットのパーツを自由に付け替えて対戦するアクションゲームです。お気に入りのパーツを付けるのか、それとも相手のパーツを見て有利になるようにパーツを選ぶのか、ロボットを「カスタム」する時点から駆け引きが始まるゲームです。
また、筆者の周りでは、ルーレット式にランダムに選んで対戦する、という遊び方も流行っていました。こちらもローカル対戦ならでは盛り上がり方があるゲームですね。
その他にも、下記のタイトルを「NINTENDO64ミニ」の収録タイトルとして予想しました。
ウェーブレース64
爆ボンバーマン
ファミスタ64
F-ZERO X
バンジョーとカズーイの大冒険
風来のシレン2
ドンキーコング64
ボンバーマン64
上記に加えて、「マリオパーティ」シリーズも考えはしましたが、「パーティ」という遊び方が「ニンテンドークラシックミニ」シリーズでは合うのかを少し疑問に思いましたので、予想には入れませんでした。
更に噂。
任天堂がN64のコントローラーやN64ミニの特許申請に動いていることが海外リーク情報として噂が立っています。
2018年9月時点で、任天堂からの具体的な情報はまだありませんが、発売は近いのかもしれませんね。
以上、「ニンテンドークラシックミニ NINTENDO64ミニ」が発売されたら、どのようなタイトルが収録されるのか予想してみました。