
『ぷよぷよeSports』をレビュー。ひたすら対戦したいならばコスパ良し!
10月25日にPS4/ニンテンドースイッチ向けに発売された『ぷよぷよeSports』を早速プレイしてみたので、レビューしていきます。
本作がどのようなゲームかは下記の記事にて紹介していますので、気になる方はご覧下さい。
ちなみに、筆者が購入したのはスイッチ版ですので、それを踏まえてレビューをご覧下さい。
『ぷよぷよeSports』の良いところ
まずは、本作をプレイしてみて良かった点をまとめていきます。
ひとりだけでも、友達とでもプレイ可能
「ぷよぷよ」なので当たり前といえば当たり前のモードといえばそれまでなのですが、"eスポーツ"に特化した本作でもシングルプレイ、ローカルマルチプレイに対応している点は嬉しい点でした。一人で練習したいときにはシングルプレイでCPU相手に対戦し、腕を鍛えることができ、友達や家族とプレイしたいときは最大4人まで同時に対戦することができます。
ネット対戦はレーティングにより、腕の近いプレイヤーと対戦することが可能
インターネット対戦では、自動で相手がマッチングされ、対戦を行うことが出来ます。対戦成績はすぐさまレートに反映され、次回は近いレートのプレイヤー同士で組まれるため、常に腕の近いプレイヤーと対戦することが可能になっています。
ぷよぷよ初心者の方や苦手な方でも、勝利の美酒を味わうことができるようになっている点は良い点だと思いました。
現在主にプレイされている2つのルールで楽しめる
『ぷよぷよeSports』では、ぷよぷよのeスポーツルールに正式に採用されているシンプルな"ぷよぷよ通"と大逆転も可能な"ぷよぷよフィーバー"の2つのルールでプレイすることが出来ます。
「ルール選択は迷いたくない!」という方には丁度良いのではないでしょうか。
カスタマイズ機能で自分流にキャラ画面を変更可能
カスタマイズ機能により、
・マイアイコン
・マイキャラ
・マイデコせってい(デコレーション)
の3つを数多くの選択肢の中からカスタマイズすることが出来るので、他のプレイヤーとは違う色を出した設定にすることも可能になっています。筆者はアイコンやキャラなどはたまに変更したくなる性格なので、嬉しい機能だと思いました。
コスパが良い
正直、これが筆者が『ぷよぷよeSports』を購入したきっかけになった一番の理由でした。
本作の価格は1,999円で、更に11月30日までは500円という大幅割引された価格で購入することが出来ます。
友達が集まった時に気軽にプレイするためにとりあえず買っておく、というのもアリではないでしょうか。(筆者もそれくらいの気持ちで購入しましたので…笑)
『ぷよぷよeSports』の悪いところ
次に、本作をプレイしてみて、改善してほしいと思った点をまとめていきます。
初心者・苦手な方の場合、レートが合うまでは負けることが多い
良い点で挙げたレーティング機能ですが、初心者や苦手な方が自分に合ったレートになるまではほとんど負けることになると思います。
この期間を強い相手から勉強する期間と考えることが出来ればよいのですが、この時点で「ぷよぷよ」を諦めてしまうプレイヤーもいるのではないかと思い、"悪いところ"として挙げました。
練習用のモードがない
「ぷよぷよ」に慣れたプレイヤーにとっては不要な機能ですが、練習用のモードが搭載されていないため、対戦することでしか腕を鍛えることが出来ません。
一応、シングルプレイでCPU相手に練習することもできるのですが、基礎の練習が出来るモードがあればよいと思いました。
ルールが少ない
eスポーツで採用されている"ぷよぷよ通"、"ぷよぷよフィーバー"の2つのルールで対戦することが出来る本作ですが、今のところ他の対戦ルールがないので、息抜きにルールを変えて楽しむ、ということが出来ないのが残念な点です。
PS4とスイッチで対戦することが出来ない
本作は、過去作と同様にPS4とスイッチでのクロスプレイが不可能になっています。
友達とネット対戦をしたい、と思った場合にお互いに持っているのが違う機種だと対戦することが出来ないのは残念に感じました。
まとめ
以上、『ぷよぷよeSports』の良い点・悪い点を挙げました。
総合して評価すると、"機能が絞られている分、コスパは良いぷよぷよ"という印象でした。
「とにかく対戦が出来れば良い」という方にはちょうど良い作品ではないでしょうか。
『ぷよぷよeSports』はPS Store・ニンテンドーeストアにてダウンロード版限定で発売中です。