
バトルフィールド5にバトロワモード?
先日、年内リリース予定のBF最新作となる「BATTLE FIELD V(バトルフィールド5)」(仮)で、DICEが「BFV」向けのバトルロイヤルモードをテスト中であるとのニュースがありました。
実装は確定でなく、モード自体も試作中だとのことですが、もし本当に「PUBG」、「フォートナイト」に代表されるバトロワモードが実装されたらどういうゲーム性になるのか、考えてみたいと思います。
※本記事は「BFV」にバトロワモードが実装された場合の記事を書いておりますが、あくまで噂段階での記事ですので、ご注意ください。
プレイヤー人口はどう変化するか。
「BATTLE FIELD 1」(BF1)では、第一次世界大戦を舞台に、新規プレイヤーを多く取り込むことが出来ました。ですが、後のアップデートによりゲーム性(特にチームバランス関連)が崩れていき、最終的にはプレイヤーを手放す結果になってしまったと思っています。
具体的には、同時接続数が最も多かった時期からいうと、5分の1~10分の1程度にまで減ってしまいました。
「PUBG」、「フォートナイト」などのバトロワゲームが流行っている要因のひとつがそこにあると思います。今までマイナージャンルであったのが、チームバランスに左右されないゲーム性に、プレイヤーの移行があったのではないでしょうか。
「BFV」にバトロワモードが実装されれば、「BF1」で離れてしまったプレイヤーはかなり戻ってくると思います。やはり、「BF」シリーズの根強いファンが多く居るのは間違いありません。
ただし、そこからプレイヤーをどれだけ維持できるかはDICEの腕にかかっています。過去作の例からもいうと、DICEの苦手な部分はプレイヤー維持にあると思いますので、過去の失敗を生かして欲しいところですね。
最高のグラフィックのまま搭載できるかがカギ
他のFPSに比べて、「BF」シリーズの強みは物理エンジンによる戦場の圧倒的クオリティにあると思っています。
戦車や航空機がバトロワモードに登場することは、ゲームバランス的にも考えにくいですが、銃のクオリティや壁の崩壊などは高いクオリティで実装してもらいたいです。
現状のPS4のスペックでそれが難しいのは、もちろんわかりますが、多くのユーザがBFに期待するのは「戦場」であり、他のバトロワゲームと差を付けるとしたらグラフィックがカギであるのではないでしょうか。
舞台は「第二次世界大戦」? WWⅡでのバトロワとは
また、「BFV」の舞台は「第二次世界大戦」になるという情報もあります。
第二次世界大戦下でのバトルロワイヤルモード、というのが想像しにくいですが、そこは世界観をあまり考えない方が良いのかもしれませんね。