
ボードゲーム『マラケシュ』を紹介
ボードゲームをテーマにしたアニメ「放課後さいころ倶楽部」。
今回は、第1話で登場したボードゲーム『マラケシュ』(Marrakech)を紹介します。
本作は、2008年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートもされた名作ゲームで、その特徴は色鮮やかな絨毯が盤面に敷き詰められていくというものです。
プレイ人数
・2~4人用
ゲーム開始時
プレイヤーはそれぞれ自分の色の絨毯と、通貨兼勝利点となる30ディルハム(モロッコの通貨)を受け取ります。
自分の手番で行う事
商人アッサムのコマ(おじさんのコマ)の向きを90度だけ変えることができます。
その後、サイコロを振り、出た目の数だけ移動。そのマスに接するように自分の絨毯を置くことができます。絨毯を置く際には、相手の絨毯に一部被せるようにして置くことも可能。
ちなみに、サイコロの目は[1、2、2、3、3、4]という目の構成になっています。
移動したときに、相手プレイヤーの絨毯に乗ってしまった場合、その色の持ち主に対して支払いが発生します。
支払いのルールは、その色が連続しているマス分のディルハムを支払うことになります。
移動、絨毯の設置を終えたら、時計回りに手番を回していきます。
終了条件
各プレイヤーが手番を繰り返し、すべての絨毯が置かれた時にゲームが終了します。所持金とボードに見えている絨毯に関して得点計算を行い、最も勝利点を得たプレイヤーの勝利です。
所持金は1ディルハムにつき1点、絨毯は見えているマス1つにつき1点となります。
『マラケシュ』は初心者にもおすすめのボードゲーム
以上、アニメ「放課後さいころ倶楽部」第1話に登場したボードゲーム『マラケシュ』を紹介しました。
ルールはシンプルながら、駆け引きやサイコロ運に一喜一憂出来る、ボード―ゲーム初心者にもおすすめ出来るボードゲームとなっています。1プレイが30分程度で終わるので、何度もプレイしたくなるのも良い点ですね。