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ゲーム レビュー

ニンテンドースイッチでオープンワールドをプレイしたい!おすすめタイトルを紹介

更新日:

ニンテンドースイッチで遊べる「オープンワールド」オススメ作品を紹介

ニンテンドースイッチ発売当初はほとんど発表すらされていませんでしたが、発売から年月も経ち、スイッチで楽しめるオープンワールドタイトルも増えてきました。

そこで今回は、オープンワールドが大好きな筆者が「ニンテンドースイッチのおすすめオープンワールドタイトル」を紹介していきます。

The Elder Scrolls V: Skyrim

「オープンワールドに興味があるならまずはこれを」

とも言えるほど、オープンワールドが好きであれば通らない訳にはいかないといえるタイトルが『The Elder Scrolls V: Skyrim』(ジ エルダー スクロール 5:スカイリム)

全世界で3000万本というオープンワールドタイトルとしては圧倒的なセールスを誇っています。3000万本というのがどれほど凄いかというと、これを超えるタイトルはスーパーマリオブラザーズ、初代ポケモン、マインクラフトといった超有名タイトルばかりです。

参考:

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- URLの記述に誤りがあります。
- URL=https://matome.naver.jp/odai/2148758987170001301/2148759647474488203″

このゲームの良い所

まず、このゲームでは文字通りプレイヤーが「自由」に行動することが出来ます。その例は枚挙にいとまがないのですが、いくつか代表的なものを挙げると、

・行動の選択が自由で、悪にも善にもなることが出来る
・スキルの習得の仕方がプレイヤーの自由
・メインストーリーに一切関わらずにプレイすることも可能

といったものがあります。

プレイヤーは選んだ行動によって、盗賊となってギルドを牽引したり、魔法大学で魔術を研ぎ澄ましたり、暗殺者として暗躍したり、傭兵となって報酬を手にしたり、冒険家のように遺跡や洞窟を探検したり、更には結婚だってできてしまいます。
また、犯罪を重ねれば、犯罪者として追われる存在になってしまい、住人に恐れられて情報収集もままならなくなることすらあります。

反乱軍に参加して、スカイリムを統べる帝国軍に対抗することも出来ます。ということは、その逆の立場である帝国軍として反乱軍を倒すことも可能です。

『スカイリム』ほど「ロールプレイ」という言葉がピッタリの作品はないのではないでしょうか。
(ロールプレイ(役割演技)とは、現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つである。)

このゲームの悪い所

『スカイリム』をプレイするにあたって、注意しておくべき点がいくつかあります。

その一つはまず、情報量の多さです。台詞や書物の量が多く、世界観に入り込むためにはそれを読み、理解していく必要があります。もちろん、それを重視せずに雰囲気である程度は内容を把握していくことは可能ですが、やはり没入感を高めるにはしっかり文章を読み込むことが大切です。

次に、戦闘が単調になりやすいという点。アクションゲームのような派手な戦闘が出来るわけではないため、良く言うとシンプルでわかりやすい、悪く言うと単調な戦闘になりがちです。


 

上記のような点で、ゲームの初めの方は「このゲーム面白いのか?」となるかもしれません。が、そこで諦めずにプレイすると、次々と起こるイベントや迫られる選択、オープンワールドタイトルの中でも群を抜いた自由度にハマっていけると思います。

The Witcher 3: Wild Hunt

「メインストーリーに50時間以上を要する重厚なストーリーもの」

『The Witcher 3: Wild Hunt』(ウィッチャー3 ワイルドハント)はオープンワールドタイトルの中ではストーリーがしっかり作りこまれている作品で、メインとなるストーリーに50時間、それ以外に50時間の合計100時間のプレイ時間が想定されています。

このゲームの良い所

最初に紹介した通り、重厚なボリュームのストーリーを体験できるのが『ウィッチャー3』の良い所です。

ストーリーがメインのオープンワールドタイトルで心配になるのが、

サブストーリー(サブクエスト)はしっかりしているのか?

という点ですが、『ウィッチャー3』のサブクエストは全て人間の手で用意されたもののため、自動生成される繰り返しクエストはありません

また、寄り道要素も多く、その中でも特に「グウェント」と呼ばれる本作オリジナルのトレーディングカードゲームがかなり良い出来となっています。その面白さからなんと、デジタルカードゲームがPC/PS4/Xbox One/iOS/Android向けに独立して製作されたほど。

推理・調査といった探偵アドベンチャーゲームのようなミッションも多く、戦闘だけ繰り返していくよくあるオープンワールドRPGとは違った楽しみ方が出来るのも良い点です。

ちなみに、前作『ウィッチャー2』とストーリーの繋がりはありますが、会話の流れなどである程度つかむことが出来ますので、シリーズ未プレイの方でもご心配なく。

このゲームの悪い所

『ウィッチャー3』はポーランドのファンタジー小説「ウィッチャー」を原作としたゲームとなっています。それだけにやはりシナリオに重きを置かれているため、

「戦闘だけを楽しみたい」

という方には正直オススメできないです。

戦闘についても、システムがそれほど凝ったものでないという点もあり、派手なアクションバトルは期待しない方が良いかと思います。
ただし、事前に弱点を下調べしておくことで有利に立ち回れる、という面白さはありますので、つまらないと感じるほどではありません。

また、行動によって分岐するマルチエンディングではありますが、その種類としては3つしかないため、分岐の少なさにガッカリされる方もいらっしゃるかもしれません。


 

ウィッチャー3』は小説を元にしているだけに、シナリオをガッツリと楽しみたい、という方にはピッタリのオープンワールドタイトルです。ちなみに、ニンテンドースイッチ版である『コンプリートエディション』では、他機種版で配信された拡張パックやダウンロードコンテンツがすべて収録されているのが良い点ですね。

アサシン クリード オデッセイ

「美しいグラフィックをスイッチでも体験できる!」

超大作ともいえる程、シリーズ作品が多い『アサシンクリード』シリーズ。シリーズの特徴が、作品毎に変わる時代背景・舞台とそれを見事に表現するグラフィックの美しさです。

最新作がニンテンドースイッチで発売される、という情報が発表されたときは驚きと共に、

「あのグラフィックがスイッチで表現できるのか?」

という疑問が湧きました。そしてその疑問に対する答えが「クラウド」でのゲーム提供でした。
「クラウド」という言葉に馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、簡単に説明すると、

インターネットを介してサーバーにニンテンドースイッチを接続し、ゲームをプレイする。サーバー側では操作レスポンスも含めたすべての映像処理を行ない、プレーヤーの端末に映像のみを配信する形でゲームをプレイしていく技術。

といった方法で、スイッチでのプレイを可能にしています。

このゲームの良い所

前述の通り、クラウドサーバーを利用することでアサシンクリードシリーズの特徴であるグラフィックの美麗さを、見事にニンテンドースイッチ版でも可能にしています。

といっても実は筆者はスイッチ版をプレイしてはいません。が、ゲームプレイに際してラグは全く気にならないようです。理由としては、ゲームプレイの快適さを重視した設計となっているため、回線速度が落ちた場合にはグラフィックの解像度を落とす、という手法が取られているからです。

ニンテンドースイッチで遊べるオープンワールドタイトルは、他機種でひと昔前に発売されたものが多い中、最新のグラフィックを体験できるのは素晴らしい点です。

このゲームの悪い所

スイッチ版『アサシンクリード オデッセイ』の購入方法は少し特殊で、「利用券を購入することで2年間プレイすることができるようになる」という方法になっています。購入から2年以上経ってゲームを再度プレイする機会がありそうな方は気を付けておいた方がよいでしょう。

他には、クラウドバージョンのため仕方ないのですが、インターネット回線がなければプレイすること自体が出来ないのは痛い点。スイッチ版を選ぶ際の基準として、「持ち運んでプレイできる」ことを重視している方も多いかと思います。

さらに、推奨通信環境が安定した5GHzのWi-Fiや有線LANによる接続となっているため、ご家庭の通信環境が光回線でない方は満足のいくプレイが出来ないです。冒頭20分間は無料でプレイできるので、購入を検討される方はまずは体験してみるのが良いと思います。

アサシンクリード リベルコレクション

「アサシンクリードの名作がスイッチでも楽しめる!」

前述の『アサシンクリード オデッセイ』に続いての「アサシンクリード」シリーズの紹介です。

こちらが『オデッセイ』と異なるのは、オフライン環境でも遊べる点。また、収録されている『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』と『アサシン クリード ローグ』はどちらも高い評価を受けている作品なのも嬉しい点です。

このゲームの良い所

まず、収録タイトルが『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』、『アサシンクリード ローグ』の2本であること。どちらもフル収録されていますので、ボリュームはかなりのものとなっています。

特に『ブラックフラッグ』は、アサシンクリードシリーズのファンである筆者が、シリーズの中で好きな作品TOP3の内の一つであるほど、面白い作品です。18世紀のカリブ海を舞台に、アサシンであり海賊である主人公が船を使い、自由に旅することが出来ます。

この作品を境に、アサシンクリードの自由度が一気に広がったのではないかと感じました。

このゲームの悪い所

『ブラックフラッグ』については上記の通り大好きな作品なのですが、『ローグ』についてはそこまで思い入れがないです。

というのも外伝的な扱いのストーリーで、シリーズの他作品に比べてがボリュームが少ない、挑戦的な要素があまりない、など独自性が薄かったように思います。

ただ、「アサシン教団が敵として描かれている」というのは印象深く、シリーズでは基本的に敵として描かれる、テンプル騎士団の目線でストーリーが進められるため、シリーズファンは楽しめる作品だと思います。


 

シリーズの中でもトップレベルに評価されている『アサシンクリード ブラックフラッグ』が収録されているおり、またそれ以上に評価したいのが、1つで2本のオープンワールドタイトルをプレイできる点。

『アサシンクリード リベルコレクション』からアサシンクリードの世界に入ってみても良いかもしれませんね。

レゴシティ アンダーカバー

「レゴのかわいい世界でオープンワールド」

オープンワールドタイトルの多くが残酷な表現があったり、大人向けのストーリー内容だったりしますが、『レゴシティ アンダーカバー』では、レゴならではの可愛くポップな世界観でオープンワールドを楽しむことが出来ます。逆に、

レゴのゲームが大人でも楽しめるのか?

と感じる方もいらっしゃるかと思います。テーマである「アンダーカバー」(潜入捜査)の面白さ、レゴゲームで確立されているギャグセンスがバランス良く仕上がっている作品で、大人も子どもも楽しめるゲームとなっています。

このゲームの良い点

『レゴシティ アンダーカバー』はとにかく明るいゲームです。もちろん暴力や性などのR18表現はないため、子どもでも安心してプレイできるオープンワールドタイトル
シナリオはわかりやすく、複雑さもないため、敷居が低いのも魅力的な点です。

また、残酷表現がない代わりに、謎解きギミックが随所に配置されており、親子でどっちが早く解けるか、のような遊び方をしてもよいかもしれません。

ちなみに人を殴ることは出来ますが、人もレゴブロックで出来ているため、ブロックが崩れるだけという表現のため、笑って許せるレベルです。オープンワールドに興味はあるが、流血やアクションは苦手という方や、他のオープンワールドは敷居が高いな、と感じている方にプレイしてもらいたいタイトルです。

このゲームの悪い所

アクション性の高いゲームに慣れている方にとっては、やはり難易度がやはり簡単に感じるかと思います。謎解きギミックが面白いと思う方は問題ないですが、そういった要素を煩わしく感じる方にはオススメできないゲームです。

また、ストーリーが分かりやすい一方で、分岐のない一本道のストーリーのため、行動選択の自由度を求める方には物足りない内容かもしれません。


 

レゴのゲームということで、食わず嫌いをされるタイプのゲームだと思いますが、意外に大人もしっかり楽しめる作品です。

オープンワールドの自由度の高さよりもストーリーのシンプルさ・分かりやすさを求める方は是非プレイしてみて下さい。

スターリンク バトル フォー アトラス

「自由に空を飛び回れる、唯一無二のオープンワールド」

『Starlink Battle for Atlus 』(スターリンク バトル フォー アトラス)は他のゲームにはないシステムが採用されています。それは、コントローラーに取り付けた玩具と連動してゲームの中のスターシップが変形する、というものです。

え、どういうこと?

と思われる方は、まずは是非以下のトレーラーをご覧下さい。

このゲームの良い点

玩具・フィギュアとの連動システムが取り上げられる『スターリンク』ですが、ゲームの内容自体もしっかり作り込まれており、良い出来の作品です。

7つの惑星と宇宙という巨大なマップを自由に飛び回ることができるため、他作品以上に「3D的な自由度」が体験できます。

メインストーリーに加えて、探索要素やサイドミッションも多数ありますので、多くの方が飽きることなく空の旅を楽しむことが出来るのでは。

また、ニンテンドースイッチ版ならではの要素として、『スターフォックス』のキャラクターと機体が使用できます。主人公フォックス・マクラウドとその愛機アーウィンも使え、ストーリーにもしっかり絡んで来るため、本作はオープンワールド版『スターフォックス』としてプレイすることも出来ます。

このゲームの悪い所

最初から自由に全ての惑星・宇宙を飛び回ることが出来ますので、プレイヤーによっては成長を感じにくいゲーム性かもしれません。

また、オープンワールドタイトルにありがちなサイドミッションのおつかい感が拭われず、ミッションを進めていくときのワクワク感が物足りなく感じてしまいます。

また、ダウンロード版には全種類のパイロット、スターシップ、ウェポンユニットが使えるが玩具は付属しない、パッケージ版には玩具は付属しているが全種類のパイロット、スターシップ、ウェポンユニットを使うには追加コンテンツの購入が必要、というように『スターリンク』の全てを楽しもうとするとある程度費用がかかってしまいます。


 

自由に空を飛んで広大な世界を旅する、という体験ができるオープンワールドタイトルはありそうでなかった作品だと思います。

それに加え、パッケージ版に付属しているフォックスとアーウィンのフィギュアは、他では入手することが出来ませんので、『スターフォックス』シリーズのファンの方は是非ともゲットしておきたいところですね。

ドラゴンズドグマ ダークアリズン

「剣と魔法の王道ファンタジーの世界観を体験」

アクション性の高い戦闘が楽しめるオープンワールドタイトルを探している方は『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』をプレイしてみて下さい。

一人用のゲームなのにも関わらず、パーティ戦闘を楽しめるのが本作の特徴です。味方のCPUは、AIにそれぞれ性格が設けられていているため、個性のあるキャラクターとして冒険に同行してくれます。

戦闘で邪魔にならないか?

と思われる方もいらっしゃるでしょうが、このAIはモンスターと戦う度に学習をしていくため、ボスに飛び乗ってくれたり、弱点の属性を付与してくれたりと、ともすれば下手に人間がプレイするよりもしっかりと活躍してくれます。

このゲームの良い所

オープンワールドタイトルのよくある不満として、戦闘が単調になりやすい、という点が挙げられることがあります。が、『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』では戦闘のアクション性が高く、爽快感のある戦闘を楽しむことが出来ます。

一緒に冒険してくれるCPUはカスタマイズ可能で、しかもかなり細かい所まで設定可能なので、CPU自体に愛着がわきやすいと思います。

また前述の通り、CPUはAIによって学習していくため、「一緒に冒険している感」が出るのが嬉しい点です。

ちなみに、他プレイヤーとのオンラインプレイも可能な本作。ニンテンドースイッチでオンラインプレイを行うには有料サービス「ニンテンドースイッチオンライン」への加入が必要なタイトルがほとんどですが、『ダークアリズン』についてはサービスに加入せずともオンラインプレイを遊ぶことが出来ます

このゲームの悪い所

戦闘アクションの面白さがある分、オープンワールドタイトルに求められる「自由度」や「マップの広大さ」は本作では感じにくいです。

自由度の面では、サブクエストや寄り道的な要素はたくさんあるものの、ストーリーは一本道で、行動によって自由なストーリーを期待されている方にとっては期待外れになるかもしれません。

また、オープンワールドタイトルとしてはマップがそれほど広くないため、注意が必要です。


 

『ドラゴンズドグマ ダークアリズン』はオープンワールドタイトルではありますが、アクションRPGに近い作品です。ただし、名作なのは間違いないです。

1人用にも関わらずマルチプレイに近い感覚で複数人での戦闘を楽しむことができるため、戦闘の面白さに重きを置く方は『ダークアリズン』をプレイしてみると良いかと思います。

アウターワールド

「色鮮やかなSF世界で自由に行動できる!世界を救うか壊すかはプレイヤー次第」

『The Outer Worlds』(アウターワールド)はストーリー、自由度、戦闘どれを取っても評価の高いオープンワールドタイトルです。

既に紹介した『スカイリム』と同様に、プレイヤー自身の分身となる主人公が正義なのか悪なのかは決まっておらず、どのような行動を取るかによって決定されていきます。

また、主人公に世界の命運が握られており、世界が救われるか、滅びるのか、はたまたそのどちらでもない道を辿るのか、全てはプレイヤー次第のストーリー構成となっています。

このゲームの良い点

ストーリーは宇宙の辺境を舞台としたSF世界で繰り広げられ、深いコールドスリープから目覚めた主人公が世界の命運を握る存在として、様々な出来事を体験していきます。

プレイヤーが取った行動によって、正義にも悪にもなれる自由度の高いものとなっており、しかも世界を救うのか、壊すのかもプレイヤーの手にゆだねられています。

さらに、この手のゲームでよくある懸念点として、戦闘がつまらない、という評価がされることがありますが、『アウターワールド』についてはそのような心配はありません。

FPSメインの戦闘ではありますが、時間をゆっくりにする能力を使い、こちらに有利な展開に持っていくこともできるため、シューティングが苦手な方でも問題なく楽しめるかと思います。

このゲームの悪い所

『アウターワールド』のストーリーの面白さについては前述の通りですが、そのストーリーは会話(文章)で主に語られ、その量も多いです。そのため、文章を読むことが苦手、という方は会話量の多さに疲れるかもしれません。

ストーリーに入り込めない場合、与えられるミッションがおつかいクエストばかりという印象を受けてしまいかねないため、そういった方にはオススメできません。


 

数多くの賞を受賞していることでも証明されている通り、2019年に発売されたRPGの最高作品の一つといわれる作品です。オープンワールドRPGや、宇宙を舞台にした世界観が好きな方は是非プレイしてみて下さい。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

「スイッチでオープンワールド?ならまずはこれだ!」

さて、やはりこれなしにはニンテンドースイッチのオープンワールドを語れないでしょう。最後に取り上げるのは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』です。
(正確には本作独自の「オープンエアー」とされていますが、本記事ではオープンワールドタイトルとして紹介されて頂きます。)

この作品がそれほど高い評価を受けている作品かというと、「2010年代で最高得点のゲームの一つ」とされることで分かるかと思います。

筆者は当初、

任天堂がオープンワールド?どうなの?

と思っていましたが、そのような心配は全くの無用でした。

このゲームの良い所

『ゼルダの伝説 BOTW』は、世界観と最低限の武器をプレイヤーに与えられたところからストーリーが始まります。

そこからは、どこからどう攻略するかはプレイヤーの手に委ねられます。開始直後にラスボスであるガノンに挑んでも良いのです。
(もちろん勝てる見込みは薄いですが)

ある地点へ向かいたいときに、空から向かうも良し、陸から馬で駆けるもよしと、人それぞれの解法が自然に導き出されるのもうまく出来ているところです。
そしてその道中では、空から向かったことで発見できたイベント、陸路を使ったことで出会った人々など、人によって違うストーリーが紡ぎだされるため、飽きることなくプレイできてしまいます。

また、「ゼルダの伝説」シリーズでおなじみなのが謎解き要素のあるダンジョンですが、本作でもその特徴はしっかり受け継がれています。そんな祠が100箇所以上も配置されているのですが、なんとその祠に辿り着くために謎を解かないといけないようなものがあるほど。

戦闘に関しても、少し難しいけど、上手く立ち回れば攻略できるという絶妙なバランスで出来ており、不満に感じる方は少ないのではないでしょうか。

あとこれは余談ですが、強い敵でも少し天然さがあり、どこか憎めないヤツばかりなので、是非ご自身の目で確認してもらいたいです。

このゲームの悪い所

正直、悪い所といわれてもパッとは思い浮かばなかったのですが、あえて挙げるとすれば、やりごたえがあり過ぎるところでしょうか。

ダンジョンである祠の数も多ければ、イベントの数も多いです。そして、どれもおつかいイベントのような単調さはないため、やりたいことがどんどん出てきます

つまり、やめどきがないのです。

もう一つ挙げるとすれば、敵の見た目が似たものが多いため、「またこいつか」と思う方がいらっしゃるかもしれません。


 

本記事で詳しく紹介するのが野暮なほど、『ゼルダの伝説 BOTW』の魅力は語り切れないほどたくさんあります。本作がどれほど魅力的な作品であるかが最も伝わってきたレビューが、なんとAmazonにあります。レビューの中で最も評価されている、

「初めてレビューというものを書きます。」

から始まる記事を是非一度読んでみて下さい。
(下記のリンクからアクセス可能です。)

まとめ

以上、ニンテンドースイッチでおすすめしたいオープンワールドタイトルの紹介でした。

オープンワールドを持ち運べるようになったとは、本当に良い時代になったなと感じています。

本記事では、おすすめ順にタイトルを紹介したわけではありませんので、それぞれの良い点・悪い点から、ゲームを選ばれる際に少しでも参考なれば幸いです。

長くはなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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