
PS5のSSDとオーディオについてのコメントが公開に!
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、PS5の「超高速SSD」と「3Dオーディオ」について世界中のゲーム開発者からのコメントをPlayStation.Blogに掲載しました。
以下、コメントの抜粋です。
私たちがPlayStation®5で実現したいこと。それは、プレイヤーを中心に据えたゲーム体験を実現することです。DualSense™ ワイヤレスコントローラーの「アダプティブトリガー」と「ハプティックフィードバック」、「超高速SSD」や「3Dオーディオ」が可能にするこれまでにない没入感。PS5™のゲームでは、まるでゲームの世界に入り込んだかのような感覚をプレイヤーの皆さんに味わっていただきたいと思っています。
PS5ならではの体験について、世界中の開発者からPS5の「超高速SSD」と「3Dオーディオ」にフォーカスし、未来のゲーム体験について語ってもらいました。また、今回新たに公開した映像でも、これらの機能を活用したゲームをご紹介しています。
「超高速SSD」についてのコメント
ブライアン・ホートン(『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』クリエイティブディレクター)
PS5の超高速SSDの恩恵は、ロードやファストトラベルがほぼ瞬時に完了するだけでなく、これまでより精細なビジュアルアセットをこれまでより素早く読み込んで表示できることです。
これにより、舞台になる街をかつてないほど素晴らしい見た目にすることができました。ですが、それはほんの序の口で、私たち開発チームが活用できるポテンシャルがまだまだ眠っていると思います。
この根本的な変化がもたらす可能性を、これから開拓していくのが本当に楽しみですね。
Mattias Engström(『ヒットマン3』ゲームディレクター)
『ヒットマン3』では、プレイヤーは巨大なサンドボックスの世界を探検し、さまざまなことにチャレンジすることができます。
そのためには、頻繁にセーブとロードを繰り返せることがカギとなってくるのです。PS5の高速なロード時間は、プレイヤーが試行錯誤するのを今までにないほど後押ししてくれるのです。
Neil Hill(『ファークライ6』リードプログラマー)
PS5の超高速SSDは革新的な技術です。このジェネレーションの進化により、ストリーミングとオープンワールドのゲームデザインに驚くべきイノベーションが見られると思っています。
「“Tempest” 3Dオーディオ技術」についてのコメント
Harry Krueger(『Returnal(仮称)』ゲームディレクター)
より正確でリアルな音響をプレイヤーに届け、ゲームの中にいるような臨場感をこれまでよりはるかに深く味わっていただけるのが3Dオーディオのすごいところです……。
『Returnal(仮称)』のように、垂直方向の動きもたくさんあるテンポの速いアクションゲームでは、プレイヤーが周囲の状況を把握しやすくなり、激しい戦闘の最中でも、近くにいる敵や攻撃が飛んできた方向を直感的に判断しやすくなるんです。
Julian Maroda(Norsfell クリエイティブディレクター/CEO)
エリアや敵のレベルに反応する数十種類の異なる状態の音を、さらに深く重ねることが可能になったことで、より豊かで魅力的な環境が作り出せるようになりました。プレイヤーの皆さんは、ゲーム内でまた一日生き延びるために、これらの音をヒントに準備をすることができます。
竹内潤(『バイオハザード ヴィレッジ』統括プロデューサー)
PS5で次世代の体験を加速させるには、オーディオは欠かせません。3Dオーディオはまるでホラーゲームのために特別に開発されたかのようです。
これまでは立体音響のために、プレイヤーの皆さんは多くの時間とお金を割かなくてはなりませんでした。それがPS5では、ヘッドセットをつけるだけで3Dオーディオ体験ができてしまうのですから驚きです。