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ボードゲーム レビュー

【2021年版】今年発売されたボードゲームから、やっておくべき作品を紹介【重量級編】

更新日:

2021年に発売されたボードゲームからやっておくべき作品を紹介

この記事では、2021年に発売されたボードゲームの中から、「やっておくべき」「面白かった」という作品を紹介していきます。

また、今回は【重量級編】ということで、ボードゲーム上級者に特におすすめの作品1回60分以上は必要なやりごたえのあるゲームを中心に取り上げています。

ちなみに、当記事で取り上げる作品は、以下のような基準で選定しています。

本記事で紹介する作品の判断基準

・2021/1/1~2021/12/31の間に日本語版が発売された作品、または外国で発売された作品

・筆者がプレイして「これはまたやりたい!」と感じたもの。(BGG評価基準8以上に相当)

・筆者が未プレイだが、「これは是非やりたい!」と思った作品で、本記事執筆時点でのBGGレート7.0以上のもの。

・BGGウェイト(ゲームの重さ=ルール量・複雑さ)が3.0以上、または3.0に近いもの。ただし、BGGに未掲載のゲームについてはプレイ時間で判断。

※BGGの評価基準についてはこちらを参照のこと

上記の「BGG」(BoardGameGeek)とは、世界No.1のボードゲームサイトのことで、世界中のボードゲーマーが評価を行っているサイトです。
サイトへのリンクはこちらから。

筆者がプレイした作品で該当する作品がありましたら、随時更新していきます。

また、【軽量級編】と【中量級編】の2つの記事も用意しておりますので、そちらも是非ご覧ください。

スピリット・アイランド

発売日2021/1/28
プレイ人数1~4人
プレイ時間90~120分
デザイナーR.Eric Reuss

2021年上半期にリリースされた重量級ボードゲームの中で、協力型のゲームとしては最も注目されていたのではないかというのがこの『スピリット・アイランド』

いわゆる「タワーディフェンス」タイプのゲームで、プレイヤーは島に棲む精霊として、精霊同士、時には島の原住民の力を借りながら侵略者を撃退する、というテーマになっています。精霊の種類も8種類おり、それぞれ全く異なる能力を持っていますので、何度プレイしても楽しめます。

協力ゲームとしては、2人プレイが個人的にはベストだという印象で、3人以上だと少し時間が掛かってしまいすぎるかな、と思います。

ちなみに、協力プレイの評価はもちろん高い本作ですが、ソロプレイの評価が圧倒的に高く、非公式ではありますが、2021年にBGGで行われたソロプレイゲームランキングでは第1位を獲得しています。

一人でもボードゲームで遊びたい、という方は絶対に持っていて損はない作品の一つだと思います。

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ハンザ・テウトニカ BIG BOX

画像はBGGから引用
発売日2021/1/17
プレイ人数3~5人
プレイ時間約45~90分
デザイナーAndreas Steding

2009年に発売された名作ボードゲーム『ハンザ・テウトニカ』の基本セットに、拡張セットとして発売された2枚のゲームマップ、任務カード9枚、「皇帝の恩恵」拡張を同梱した特別版。

プレイ人数が3人からのため若干取り出しにくいゲームではありますが、名作は何年経っても面白い、と感じさせてくれるのが、このBIG BOX版だと思います。

というのも、旧作をプレイしたことがなく、更に初めてプレイした際、良い得点の稼ぎ方が分からずトリプルスコア以上の差を付けられて負けた悪い思い出があるにも関わらず、もう一度プレイしたい、という気持ちが湧いてきたからです。

”名作のBIG BOXは買って間違いない”

という格言が自分の中にあるのですが、それを体現した良いゲームだと思います。

スキタイの侵略者

発売日2021/2/26
プレイ人数1~4人
プレイ時間約60分
デザイナーShem Phillips

『Riders of the North Sea』(邦題:北海の侵略者)のリメイク作。

基本のルールは同じですが、テーマが「ヴァイキング」から「スキタイ」に変わり、それにあわせて手持ちの兵士が即死ではなくダメージ蓄積に変わりました。

『スキタイの侵略者』をプレイする際に筆者は初めて知ったのですが、「スキタイ」とは、紀元前8世紀から紀元前3世紀にかけて、現在のウクライナを中心に活動していたイラン系遊牧騎馬民族および遊牧国家のこと。騎兵が強かったことが有名で、この作品内でも馬が登場してきます。

さて、ゲームの内容ですが、少し変わったワーカープレイスメントのシステムが採用されています。常に1つ持っている手持ちの駒を、まずは置いて発動。その後、すでに置いてあった別の駒の1つを取って発動。という流れで2アクションを行っていきます。(場には3つの駒が常にどこかしらに配置されている。)

戦力を整えたら国家に侵攻し、勝利点や戦利品を獲得します。ただし、場合によっては兵士が傷ついたり、死んでしまったりするため、侵攻後は再度自分の戦力を立て直す必要も。

パッと見、かなり重そうなゲームですが手番で行うことはシンプルなため、意外に軽いゲーム感になっています。

・『北海の侵略者』の拡張要素がスッキリまとめられている
・ソロゲーム専用のオートマカードが同梱されている

といったことから、『北海の侵略者』と『スキタイの侵略者』のどちらを買おうか迷っている方は、こちらを買うのが良いのではないかと思います。

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オルレアン

発売日2021/2/18
プレイ人数2~4人
プレイ時間約90分
デザイナーReiner Stockhausen

絶版で入手困難だった名作ボードゲーム『オルレアン』がEngamesにより再び発売される、ということで予約開始直後にはEngamesのサーバーがダウンする程の反響がありました。

元々アークライトゲームズから2015年9月に発売されていましたが、絶版になり、再販が望まれていた作品でした。なかなか再販の知らせも来ない中、まさかのEngamesからのリリース。しかも2つの拡張『交易と陰謀』、『侵略』も同時に発売されるということで、ボードゲーマーの方々はかなり驚いたのではないでしょうか。

日本語タイトルの違いが目印です。

ルールで大きな違いはありませんが、良い改善点として、”イベントタイルを全てシャッフルする”というものからEngames版では”イベントタイルをグループ毎に3つの山に分けてシャッフルする”というルールに変更されています。

そのおかげで、前者では起こりえた「イベントタイルの偏りによる有利不利」が、だいぶ起こりにくくなりました。バリアントルールでは採用されていたようですが、それが公式ルールとして採用されるのは素晴らしいと思います。

また、同時に発売された拡張セットも、ゲームを協力ゲームにしたり、相手を邪魔する要素が増えたりと、通常のルールに飽きた方でも全く異なるプレイ感覚で楽しめるものとなっていますので、こちらも非常におすすめです。

特に『交易と陰謀』に入っている”交易ボード”は、一度使うと「通常からこれで良いのでは?」というほど素晴らしいので、是非使ってみて欲しいです。

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※商品リンクは輸入品版のものとなっています。

アルナックの失われし遺跡

画像はBGGから引用
発売日2021/2/20
プレイ人数1~4人
プレイ時間人数×30分
デザイナーMín & Elwen

最近流行している、ワーカープレイスメントとデッキビルドを組み合わせたタイプのゲームシステム。

プレイヤーは無人島アルナックを探検する考古学者の一段として上陸し、「新たな場所を発見」したり、「発掘」したり、「研究」したり、「カードの購入」したり、「カードをプレイ」したり、「守護者の撃退」をするなどのアクションを実行することで勝利点を稼いでいきます。

映画『インディ・ジョーンズ』のようなテーマで、ボードも無人島の雰囲気たっぷりのため、世界観が好きな方には堪らない作品だと思います。

筆者は、本記事執筆時点でまだ一度しかプレイ出来ていないのですが、大好きなゲーム『アンチャーテッド』を彷彿し、非常に面白いボードゲームでした。

公式サイトで1人ゲームミニ拡張もダウンロードすることが出来るので、1人で遊びたい方でも満足できる作品となっているのではないでしょうか。

コンコルディア拡張 バレアリカ/キュプロス

発売日2021/4/20
プレイ人数2~5人
プレイ時間60~120分
デザイナーMac Gerdts

名作ゲーム『コンコルディア』にゲルツの”ロンデル”が遂に加わった拡張です。

ロンデルとは、一方通行の円形になったアクションスペースを使った、本作の作者であるマック・ゲルツ氏が考案したシステム。

『コンコルディア』ではカードによるアクション選択が採用されているため、ロンデルは使われていなったのですが、この『バレアリカ/キュプロス』拡張では

魚チップによる市場を使ったフリーアクション

という形で使われるようになりました。

魚市場が円形のフリーアクションゾーンになっており、ゲーム内で手に入る魚を使うと資源やお金がもらえたり、0.5アクション分くらいの行動が出来たりします。

実際にプレイしてみたところ、やはり「ゲルツ作品にロンデルが合わない訳がない!」と思っていた通りの面白さでした。

また、同梱されている両面仕様の拡張マップも、海メインのマップが個人的に結構好みでした。

ちなみに、数あるボードゲームの中でも筆者がトップクラスに好きなのが、この『コンコルディア』。基本ゲームに飽きたらまず最初に導入しても良いのでは、と思うレベルの拡張セットでした。

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ジェンティス 日本流通版

発売日2021/6/4
プレイ人数1~4人
プレイ時間約90分
デザイナーStefan Risthaus

『ジェンティス』は文明発展ゲームで、3時代、計6ラウンドを人材管理や建物建築などを行って勝利点を競うゲームです。

「日本流通版」とちょっと気になる副題が付いていますが、全ての言語は日本語化されているため、普通に日本語版と思って大丈夫です。(箱裏のみ複数言語で説明が書かれているための措置だそうです。)

このゲームの面白い特徴は、”全てのアクションを行うのに時間が掛かる”という点です。全体ボードに配置されたアクションタイルを、手番順に早い者勝ちで取っていくのですが、アクションを実行するのに必要なのが「お金」と「時間」。

各プレイヤーの個人ボードには砂時計と取ったアクションタイルを置く場所があり、ここがいっぱいになってしまうと、もうそのラウンドは動けなくなります

また、人材の管理システムも特徴的で、片方を伸ばすと反対側に書かれた人材は減る、とまるで綱引きのようになっています。

詳しくは公式サイトを見てもらうとお判りいただけるでしょうが、基本的に”常に苦しい選択”が続いていくゲーム。ですが、その中でも時折、上手く自分の思った通りに事が進む状況もあり、そこが気持ち良いゲームでもありました。

苦しいゲーム、悩ましいゲームが好物な方にはおすすめな作品です。

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ロレンツォ・イル・マニーフィコ 拡張セット同梱版

発売日2021/5/28
プレイ人数2~5人
プレイ時間60~120分
デザイナーVirginio Gigli, Flaminia Brasini, Simone Luciani

2016年に発売された人気作『ロレンツォ・イル・マニーフィコ』に拡張「ルネッサンスの貴族」、「パッツィ家の陰謀」を加えたBIG BOX版ともいえるセット。(海外版ではタイトルが『Lorenzo il Magnifico BigBox』となっています。)

基本的にはとてもシンプルなワーカープレイスメントなのですが、ワーカーの強さが毎ラウンド最初に振られるダイスの目によって変わるため、

「最終ラウンドで全てのワーカーが弱い…!」

なんてことが起こり得るゲームとなっています。

ただし、ダイスの目は全員共通のため、誰か一人だけが弱いということはなく、全員が弱くなる、というのが面白い点。
自分の場を強化することでいくらかはそれをカバーすることも出来るため、運要素は思った以上に低いゲームです。

最近のワーカープレイスメントでは、ゲーム中にワーカーが増えたり減ったりすることがよくありますが、このゲームでは増減することはないため、決まった手番でどれだけ効率的に点数を稼いでいけるかが、何度やっても楽しいゲーム。

プラハ 王国の首都

発売日2021/4/10
プレイ人数1~4人
プレイ時間45~150分
デザイナーVladimir Suchy

タイル配置、アクションホイール、エリアマジョリティなどなど、様々な要素がてんこ盛りな『プラハ 王国の首都』

どれだけ要素が多いか、ここで説明するにはスペースが足りないので、公式サイトをご覧になって下さい。

これだけ要素は多いですが、何をやっても点数に結びつくため、実際にプレイしてみたところ「今回はこれを伸ばしてみよう」「もう一度この戦略でプレイしたい」と、またリプレイしたくなりました。手番もたった16回しかないため、どこを伸ばして点数に繋げるかが非常に重要になってきます。

ちなみに、ゲーム内で登場する”卵”が実際に橋の建設に利用されていたり、プラハ城や街並みがボードに描かれていたりなど、本作のデザイナーであるウラジミール・スヒィの出身地プラハに対する愛着が感じられる作品ともなっています。

少し変わったゲームシステムや複雑に絡み合う要素が好きな方は是非プレイして頂きたいゲームです。

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メルフ

発売日2021/9/30
プレイ人数1~4人
プレイ時間約90分
デザイナーFabio Lopiano

シルクロードの中継地として12世紀に栄えた都市メルフを舞台にした『メルフ』

現在のトルクメニスタン南部にあった都市で、1221年にモンゴルの侵攻によって壊滅したという歴史があります。ちなみに、現在は国立歴史文化公園となっており、世界遺産にも指定されています。

『メルフ』は交易を行ったり図書館や寺院を活用することで、富を築いていくというテーマのゲームなのですが、前述した”モンゴル侵攻”も発生するため、建物を破壊されないように壁を建設して守ることも必要不可欠な要素の一つ

他プレイヤーの行動から影響を受けやすいゲームなので、3、4人でプレイするのがベストなゲームという印象の作品でした。
カラフルな見た目に反して、駆け引きをしっかりと楽しみたい方向けのゲームとなっています。

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ユグドラサス

発売日2021/9/16
プレイ人数2~4人
プレイ時間1日(慣れたら人数×60分~)
デザイナー林尚志(OKAZU brand)

2020年12月時点での、ボードゲーム国内支援額の歴代最高記録(2,500万円超)を叩き出した「Kaiju on the Earth」シリーズ第3弾。

第1弾『ボルカルス』は中量級、第2弾『レヴィアス』は軽量級ゲームで、次はどんなゲームになるのだろうと思っていましたが、まさかの”超”重量級ゲーム
そして、前回までは怪獣プレイヤーと人間側に分かれて戦う非対称対戦ゲームでしたが、『ユグドラサス』は全員人間側ということも発表時に驚きました。(しかも協力ゲームではない!)

国家間の覇権争いがテーマとなっており、ユグドラサスを攻撃して地位を確立するもよし、難民を救って名声を得るもよし、いかに世界を守ることに貢献したかで勝者が決まるゲームとなっています。

コンポーネントを広げた光景。さらに左側に大きな世界マップが置かれています。

さらに、「プレイ時間1日」というパワーワードに目を引かれますが、筆者が実際に4人でプレイしたところ、プレイ時間6時間、インスト1時間の合計約7時間かかりました。ただし、1手番にとても時間がかかるという訳ではないため、思っている以上にすぐ時間が経過していると感じるはず。

なかなか気軽に取り出しにくい超重量級のボードゲームですが、一日腰を据えてプレイした後にはなかなか味わえない達成感と充実感がある作品でした。

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赤の大聖堂

発売日2021/11/20
プレイ人数1~4人
プレイ時間約120分
デザイナーIsrael Cendrero
Sheila Santos

資源を集めてプレイヤー共通の宮殿を建築していき、最も貢献したプレイヤーが勝利、とだけ聞くととてもシンプルなゲームなのですが、そう簡単にはいかないというのがこの『赤の大聖堂』

まず、自分が建築する場所には自分の駒を置かなければならないのですが、誰かの駒がある場所にはもう誰も入ることは出来ません。
かといって駒を置いたから安心ということはなく、上の階に先に建築をされるとペナルティを食らってしまうため、いかに他のプレイヤーから邪魔されないように建設に絡んでいけるかがカギとなっています。

また、建築に必要な資材を集めるのには独特なダイスロンデルが使われており、一手先には欲しかった資材が手に入らない、という状況が生まれることも多々あります。

先に建築を予約するか?それとも資材を取っておく?はたまた予約した場所に建築?
毎手番が常に悩ましい良いゲームでした。

あと個人的に、重量級ゲームであるにも関わらず、箱がコンパクトで持ち運びしやすいのがとても好印象です。

ちなみに、公式プロモーションビデオが声優の福山潤による、力の入ったものとなっていますのでこちらも一見の価値あり。

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ガンジスの藩王

発売日2021/12/12
プレイ人数2~4人
プレイ時間45~75分
デザイナーInka Brand, Markus Brand

ダイスの目によって選択できるアクションが変わるワーカープレイスメントゲームで、『村の人生』などを手掛けたブラント夫妻による作品。2017年に海外で既に発売され、筆者はそちらをプレイ済みだったのですが、ようやく正式な日本語版が発売されました。

個人ボードへのタイル配置、先取りのワーカープレイスメントという一見複雑そうなゲームではありますが、自分が持っているダイスの色や目によってある程度選択肢は絞られるため、プレイ感は決して重くはなかったです。

『ガンジスの藩王』はゲームの終了条件が少しユニークで、得点トラックの両端から始める2つの駒が”交差”したらそのラウンドで終了し、交差した後の差分が点数になるというシステムです。

そのため、どちらか片方だけの点数を伸ばして勝つことは難しく、どうバランスよく点数を伸ばしていけるかが重要になってきます。

戦略的なゲームの中でも、ダイスの目に一喜一憂したい、そんな方におすすめのゲームです。

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まとめ

以上、「2021年に発売された重量級ボードゲームでやっておくべき作品」を紹介しました。

まだプレイ出来ていないものも含まれていますが、実際にプレイした際には感想含めて記事を更新していきたいと思います。
今後プレイして、本記事で取り上げるべき作品だ、と感じたときは随時追加していきますので是非お楽しみに。

【軽量級編】と【中量級編】の記事もありますので、こちらもあわせてご覧下さい。

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